土曜日の長本です⛑
今週は屋根工事の模様を公開します。
屋根と言いましてもまだまだ下葺きですが、快適なお住まいを作る上で、とても重要な部分です🔨
早稲田の家は、1年を通して快適な住空間にするために屋根に断熱性の高いウレタンが充填されているパネルを使用しています。
また気密性を確保するため、パネルのジョイント部分には空気の漏れを防ぐ接着力の強い気密テープを貼っています。
早稲田の家の屋根の仕上げ材はガルバリウム鋼板の立てハゼ葺き。
軽量でメンテナンス性のいい材料ですが、デメリットは雨などの音と太陽の熱。
それらを軽減するために、トヨダ建設では防音用のボードを張り、遮熱シートを張っています。
遮熱シートの上には空気層を設けます。
屋根が伝える熱を遮熱シートで遮断し、こもった熱は空気層を通気させ屋外へ開放します。こうして熱を室内へ伝えにくくしているのです👇🏻
ちなみにこの遮熱シート、デュポン社のタイベックシルバーです。
透湿防水シートを兼ねていますので、万一仕上げ材やルーフィングを通り抜けて漏水しても、ここでシャットアウトします⛔️
ここから通常の野地板と言われる合板を張っていきます。
そうです。早稲田の家の屋根は2重屋根なんです。
キレイに野地板が張られました♬
ここからやっと下葺きのルーフィングです。
雨漏りを防ぐ大事な場所✨
ルーフィングが完了した時点で第3者による現場監査を受けます⛑
ルーフィングは雨漏りを防ぐ重要な場所。重ね巾が規定寸法を確保しているかや、シートに破れや撚れなどが無いか入念にチェックを受け無事合格💮
見えにくいかもしれませんが、監査員さん靴脱いでます😅
ここから屋根の仕上げ材であるガルバリウム鋼板を葺いて屋根工事は完了です。
早稲田の家〚simplenote〛は屋根の防水層が3層あることがお分かりいただけましたか?
来週は外壁の下地の様子を公開します♬