土曜日の長本です⛑
『洗面脱衣室の改修をしたい』
新築のお引渡以来30年以上疎遠となっていた、
築33年目を迎えるトヨダの家のオーナーさまからお電話をいただきました。
嬉しさ半分、緊張半分での訪問でしたが、
33年の空白を埋めるべくヒアリングしつつ、もろもろ調べます📐
15年ほど前に他社で洗面脱衣室の増築をされたとのことで、私が持参した設計図よりも脱衣室が0.25坪ほど大きくなっていました。
こちらが新築時の設計図👇
現状はこうでした👇
最初のご相談内容は、
『脱衣室天井から雨漏りした後、天井や壁にカビかと思われる付着物が増えてきてしまったのが気になるようになってしまったので、キレイにしたい』
とのことでした。
増築部分の屋根からの漏水だったようです。
壁・天井のクロスの下地の撤去と床下確認
壁のボードとクロス、床のクッションフロアの貼り替え。
それから洗面化粧台の交換もご提案させていただきました。
現場の調査を進めていくうちに、現況の洗面化粧台の寸法を測っていて違和感が…
何かがおかしい(・・?
わかりやすくガイドラインを引いてみました👇
奥行き寸法がボウルの先端でおおよそ570㎜強。
これ自体は普通のサイズです。
違和感の正体はこっちでした…👇
入口の開口寸法570強…(・.・;)?
普通この感じですと入口につっかえて入りません💧
外した洗面化粧台は室内で壊せば出せますが、
設置の時はどうやって入れたのですかね😅?
そういった事情もあり、
新しい洗面化粧台は奥行き寸法がコンパクトで、かつボウルが大きなものをご提案しました。
将来のメンテナンス性も考慮したプランニングが大切だと、再認識できた現場でした👍
そうだ♬
早稲田公園の紅葉がだいぶ色づいてきましたよ🍂