頂き物との付き合い方のコツについて。
まずは、とことん使う
趣味に合うものや食品はまず箱から出して
使いましょう。
シーツなどの布ものは現在使っているものがくたびれていて
替え時かどうかを判断します。
タオルやシーツなど毎日使うものは実はくたびれていることに
気づきにくいもの。
ある程度の年数使っていると必ず退色や毛羽立ち、カビなどが発生しています。
頂いたものと見比べてみて、くたびれているなと思ったら
入れ替えましょう。
古いものは処分します。
処分するのがもったいないと感じる方は、
古布として資源回収に出すか、小さく切って
自宅でウエスとして使うのがおすすめです。
捨てる前に最後の一仕事を与えてあげることで
モノの一生をまっとうさせた、という満足感があります。
食べ物は箱から出してすぐ食品庫へ移しましょう。
キッチン回りにあれば料理にすぐに使えます。
次の持ち主へパス
趣味の合わないもの、生活習慣に合わないものは
なるべく早いうちに次の持ち主を捜します。
食べ物でなくても、モノには鮮度があります。
流行の色や形、機能などは時と共に変わります。
もらってから対応を迷い物置にしまいこんで流行を逃すよりも、
新鮮なうちに気に入ってくれる人を捜す方が楽です。
周りの人に聞くのはもちろん、
リサイクルショップなら引き取ってもらえることが多いです。
流行のものであれば高値が付くかも知れません。
もちろん地域のバザーやフリーマーケットなども活用できます。
モノには鮮度があることを、覚えておきましょう。
一カ所に飾る
自宅に遊びにくる方にもらったものだと、
飾っていないと気まずい、ということがあるかも知れません。
お付き合い上どうしても手放せないなら
お土産を飾るコーナーを作るのがおすすめです。
書棚の一段にコーナーを設けて
もらったインテリア小物はそこに集中ディスプレイをします。
趣味に合わないけれど、捨てられないから
とりあえず置いておくよりは一カ所にまとめるほうが、
回りのインテリアを崩すことがありません。
送り主が遊びにきてもきっと喜ぶでしょう。
また、他のお客様にそのモノが家にきた経緯をお話しすれば
おもてなしとしても喜ばれます。