こんにちは、眞田です︎!
新築工事から、和室建具納め・床養生剥がし後の様子をお届けいたします。
和室入口は3箇所あり、玄関からのアクセスは引き込みの戸襖。
廊下からは、押入れと兼用の3枚引き違い戸襖。
リビングとの間仕切は2枚引きの横繁障子になります。
間仕切の他に、東面サッシの内障子として引き分けの横繁障子、
お仏間には、4枚引違いの立茂障子、地袋に2枚引違い戸襖も納まりました。
障子類の組子は、和室の木部と同じくすべてスプルース材で統一しています。
戸襖の面材は、既製品建具の色に類似するものを選びました。
今回、和室の木部はすべて材木屋さんにオーダーで加工して頂いたものです。
それを大工さんが現場に合わせて調整し納めました。
建具納品の際は内心ドキドキでしたが、きっちり納まりとても気持ちが良かったです^_^
フローリングについては、以前少しだけご紹介させて頂きましたが、
無垢のオーク(仕上げ:ウレタンクリア塗装)を張っています。
厚さ15mm幅120mmの板で、長さは400~1600mmの乱尺です。
乱尺とは何かというと、長さが一定の定尺フローリングに比べ、長さが不揃いであるものを言います。
様々な長さの板を繋ぎ合わせて張っていくため、定尺フローリングと比べて施工の手間は上がりますが、一枚一枚の存在感がでて天然木の味や雰囲気がより際立ちます。
床養生を剥がした後、お施主様に見て頂いた際、いい色の床だとご好評頂けて安心しました♪
お引き渡しまで気を引き締めて管理いたします!