赤ちゃんから幼児期まで子どもの脳は驚くほどのスピードで
成長します。
それぞれの段階で認知する力も変わってきます。段階に応じて収納方法を変えることで、子どもの脳の成長を促す事ができます。
【1~2歳】
まだヨチヨチ歩きの1歳~2歳は目に入るものは何でも触って
触覚で判断します。
そんな時期は大きめのおもちゃ箱に色々なおもちゃを入れてあげましょう。
布、紙、木、プラスチック、など様々な素材に触れ、色や形を見て、音を聞いて子どもの認知力は伸びます。
一つ二つの箱に戻すだけなら、大人と一緒に片付けることができますね。
【3~5歳】
もう少し大きくなると、「仲間探し」が上手になってきます。
同じ種類や形、同じ色、など分類して同じ物、異なる物を認識するようになります。
この年頃は、おもちゃの種類毎にボックスを分けるのがおすすめ。
おままごとセット、積み木、ブロック、お人形遊びセットなど分けることが
子どもの「仲間探し」力を育てる助けになります。
この「仲間探し」の力は、大きくなってから物事を体系建てて考えるために重要な基礎力になります。
「仲間探し」のお片づけには、写真でラベリングが一番。
分けた箱に中身が分かる写真を付ける事で、子ども一人でも片付ける事が出来るようになります。
小学校に上がる年頃になると、もう少し理論的なお片づけが出来るようになってきます。
それについては次の記事で触れたいと思います。
アメリカ発の整理術 ライフオーガナイザー
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