12月になりました。
大そうじ前に知っておきたいポイントをお伝えする全4回の3回目です。
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前回の記事では、お風呂掃除に油汚れ用洗剤(アルカリ洗剤)を使うと良いとお奨めしました。
油は落ちたけど、白いモヤ〜っとしているのは何でしょう??
♢白い汚れは浸け置き時間で簡単キレイ
油汚れが落ちてツヤツヤに見えても、水まわりは白いカルキ汚れが付いています。
これがモヤ〜ッとする原因。
そこで活躍するのが、「酸性」洗剤です。
酸性洗剤の代表格と言えば、、、「サ◯ポール」!
そう、トイレ掃除用の洗剤ですね。
なぜなら、尿に含まれるカルシウムが原因の尿石と、水道水のカルキ汚れは同質だから。
酸がカルシウムを分解する働きをしてくれます。
さて、この(弱)酸性洗剤を気になるところにスポンジなどで塗布します。
軽い汚れはそのまま流してOK。
しつこいものは、塗ったまま5〜10分置いて流します。
蛇口周りなど、ガチガチに固まってしまったカルキ汚れは、
キッチンペーパーに洗剤を含ませて、しばらく湿布。
やわらかく分解されて来たらこそげ落とすのですが、ここで活躍するのがプラスチックのカード。使わないポイントカードなどを使って、削り取るようにすると、キレイになります。
※傷つきやすい素材には向きませんのでご注意下さい。
なんとなくモヤ〜っと汚れていた水まわりが、これだけでピカピカになりますよ。
簡単ピカピカ洗剤使いをぜひ試してみてくださいね。
♢カビ取り剤を使わずにカビを取る
イヤ〜なお風呂のカビは、油汚れを菌床にして成長します。
つまり石けんカス!
これは、前回の記事にも書いた油汚れ洗剤で洗い流せば、根の浅いカビはスッキリキレイになります。
カビ取り剤は、臭いも刺激も強く、少しずつ素材を痛めますので、使う時は必要最小限にしたいもの。
もちろん、ゴムパッキンや、タイルの目地の奥に根を張ってしまったカビは取れませんので、そこだけ、化繊の刷毛などを使って、カビ取り剤を塗布します。
スプレーでやるよりも、少量で間違いなく効果が出るので、オススメですよ♪
アメリカ発の整理術 ライフオーガナイザー
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