*当たり前だとおもっていること*

こんばんは♪

cafe2345のお片づけレシピでお話をさせていただいている小川です。

 

お片づけレシピでお話をさせていただくときに、

「どんなお部屋に住みたいと思いますか?」と問いかけをすると

・モデルルームみたいなお部屋

・ホテルのようなお部屋

という方がいます。

ちょっと待って?本当に住みたいですか??

目標を決めることはとても大切だと私は思います。

でも、本当のあなたにとって豊かな暮らしって?と問いかけた時答えがすぐに出る方が少ないことに気づきました。

私もそんなことを考えるようになったのは、1人暮らしをしたり収納について学ぶようになってからです。

先日、収納の話を1人の独身1人暮らしの女性に話す機会がありました。

その方は、夜仕事から帰ってビールをプシュ!っとして、つまみのお菓子をパクパクするのが楽しみだと言っていました。

キッチンのお菓子入れからお菓子を器にだしてから、プシュ!としてひと手間なんだよ。そんで食べ終わったらお菓子を入れていた器を洗ってしまっていたそうなのでお菓子出しとけばいいのに、といったところ。。。え??となり

テーブルは片付けるものだと思い込んでいました。とのこと。

机に何かあるとストレスに感じる?お気に入りのかわいい入れ物に入れて机に出しておいたら帰ってきてビール飲むのもまた楽しくならない?と伝えました。

次に会った時には、言われたとおりにかわいい入れ物に入れて机に出しておいたら、出してしまうのアクションがなくなってすぐビールに飛びつけるようになりました♪と言って喜んでくれました(*^_^*)

これはこの方の場合です。お菓子は袋に1個ずつ入ったものだったり、衛生面は配慮しなければなりませんが。。。

 

机にモノが乗っていることをストレスと感じる人もいます。

でもちょっとした意識の変化で暮らしが豊かになるならば、そんな幸せなことはないと私は思っています。

 

私の母は、車は日産、自転車はブリジストン、ニットは手編、食事は手づくり、洗濯物は取り込んだらすぐたたみすぐしまう、読書はデスクで、年賀状は版画でつくる。

と、決めて生きているような人でした。うちには暗黙のルールがたくさんあり、それを肌で感じて実行していかなければならないと思い込んで育ちました。それがどの家でも当たり前だと思っていたのです。強制されたことはありません。母は手間をかけることが好きだし、苦ではない人だから自分でやるが基本なんです。それは母の実家にルーツがあるんだと最近話を聞いてわかりました。

少なからず共同生活にはルールが必要ですが、住んでいる家族が幸せならそれでいいのではないかと感じています。

柔軟な発想って大切ですね。

 

cafe2345のお片づけレシピでは、整理や収納の話だけでなく暮らしを豊かにするための方法をみなさんとお話したいと思っています。

ぜひ、ご参加ください。

詳細は ↓ こちら(^_^)

『cafe2345のお片づけレシピ』